
今回はヒルクライムの際の
踏むダンシングについて解説!
今回も動画つくったよ。

この前は
休むダンシングだったよね?

そう、踏むダンシングは
休むダンシングの延長線上に
あると、私は思ってる。
休むダンシングの方法を応用しますので、
記事を見ていない方は、まずはそちらをご覧ください
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今から解説する方法は、
絶対に正しいというものではありません。
私自身、ロードバイク歴5年の
ホビーレーサーにすぎません。
ただ、作業療法士という
人の体の動きを扱う専門職として、
分かりやすい解説ができればと思います。
最終的には色々な情報を集めて、
実践して、自分に合った
ダンシングを習得してください。
踏むダンシングの実践方法
【参考動画】Youtube
とにかく実際の映像を見てください。
1分半の動画です。
それでは、動画で見られた動きを解説します。
≪最重要≫休むダンシングから踏むダンシングへ
まずは、休むダンシングをしましょう。
そこから以下のように変えてください。
- 肘を軽く曲げ、前傾姿勢をとる
*ブラケットも手が滑らない程度に握ります。 - 踏み込みと同時に同側のハンドルを強く引く
- 腹筋にも力を入れて、全身のパワーをペダルに伝える
- ケイデンスは70前後

パワーあふれる
踏むダンシングの完成!
2はハンドルとペダルを強く引き離すイメージです。
腹筋、背筋の体幹がしっかりとしていれば、
上半身のパワーがペダルまで伝わります。
ケイデンスは70前後になるはずです。
*前回伝え忘れましたが、
休むダンシングのケイデンスは
50~60くらいが丁度良いと思います。
ハンドルは強く引く段階で、
自然と左右に振られるはずです。
はじめのうちは、少し意識的に
振っても良いと思います。
<補足>脚の使い方
- 【荷重側】太もも前面を使い、踏み込む
>休むダンシングとは違い踏み込みます
>使う筋は大腿四頭筋をはじめとする太もも前面です - 【引き足側】すばやく折りたたむ
>下死点まで下がったら、すばやく引き足を行う。
*休むダンシングと同様に、足全体を折りたたみますが、
ケイデンスが早いため、引き上げる力を感じます
「まさに引き足」
<補足>頭の位置
- 荷重側の最も力がかかる3時の位置で
頭がペダルの真上にくるイメージだが、
前傾をとっているため、やや前方となる。 - 3時を過ぎると引き足側へ動きだす。
*あくまでも背中を伸ばした結果で動く。
やってることは休むダンシングと変わらないはずです。
ただ、テンポが早いので、めまぐるしく動きます。
まとめ
まずは休むダンシングをマスターしましょう。
そこから、以下のように変化させることで、
踏むダンシングとなります。
- 肘を軽く曲げ、前傾姿勢をとる
*ブラケットも手が滑らない程度に握ります。 - 踏み込みと同時に同側のハンドルを強く引く
- 腹筋にも力を入れて、全身のパワーをペダルに伝える
- ケイデンスは70前後

ただし、激しく疲れる事だけは忘れないように
私が踏むダンシングを使うのは、
タイムアタックにおいては、せいぜい1回程度です。
それも10分程度で登れる短いコースのみです。
1時間のコース等で、
この踏むダンシングを使ってしまうと、
しっぺ返しをくらいます。
以上です。
ここまで見て頂き、ありがとうございました!
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