両@リベ大学長から
iDeCo(以下ideco)の解説動画がアップされましたね。

idecoの事
もっと知りたくないですか?
この記事の概要です
- 日本人の平均的な年収である作業療法士がidecoを約3年間運用
- 毎月の掛け金は満額2.3万円
- 年4万の節税となる
- 26年間で1250万円となり、老後2000万円問題解決
- リスクがとれるうちは株式100%で運用
- 要は最後の瞬間に勝っていればよいのだ。
こんな方にもオススメ
- 夫婦でidecoを運用した方が良い?
- 60歳まで貯めて、その後どうすればよいの?
- 本当に損しないの?
Idecoって何?っていう方は、
まずは両@リベ大学長の動画を見てください。

私が説明するより、
100万倍分かりやすいので・・・
学長の動画を見て頂き、そのうえで、
日本人の平均的年収とほぼ同じな作業療法士が
idecoを約3年間運用したので、
その経験を参考にして頂けると幸いです。
それでは、順を追って解説していきます。
私は地方病院で働く作業療法士です。
年収は日本人の平均年収とほぼ同じです。

そして、増えない・・・(涙)
公的年金の第2号被保険者で、
企業年金、企業型確定拠出年金のいずれにも加入していない方
に該当するので、
Idecoの掛け金の上限は月23,000円となります。
今のところ、共働きで余裕があるので、
満額の23000円を積み立てています。
*後述しますが、妻はidecoを使っていません。
私だけで十分であると計算しているからです。

なぜ満額なの?
それは、積立時のIdecoの節税のメリットを
フルで活用したいからです。
では、いったいいくらの節税になるのでしょうか?
ろうきんのシュミレーションをお借りしました
34歳から60歳(26年間)、毎月2.3万円を
積み立てたシュミレーションです

このシュミレーションによると、
積立時(拠出時)の税制メリットは
年間4万、26年で100万となっています。
住民税は毎年送られてくる細長い紙で確認していますが、
毎月2000円くらい確かに引かれています。
運用益がたとえ0であっても、
この税制メリットは見逃せないと思いませんか?

ただ、節税がidecoの
主目的ではありません。
次はidecoの目的を考えていきます。
目的はズバリ
老後資金の補填です。
公的年金の援護射撃です。

26年間、毎月2.3万円を積み立てると、
年利4%で、積立720万が1250万になる計算です。
idecoは60歳からようやく売却可能となります。
(そこが1番のデメリットとも言われる)

さて、
どうやって老後資金の補填とするか
考えていきましょう
我が家の資産の試算をグラフにしました。

しさんのしさん・・・

だまれ

右端が60歳で、灰色が膨れ上がったideco1250万円です。
1250万円を一括で受け取り、
年利3%(債券多め)で運用
60歳から90歳の30年間使うとします。
野村證券のマネーシュミレーター「みらい電卓」で計算したところ、

毎月5.2万円使える計算になります。
一般的に年金だけでは月5.5万円の赤字になると言われています。
年66万、30年で約2000万円、いわゆる『老後2000万円問題』です。

あれ?
idecoだけで老後2000万円問題
ほぼ解決??
idecoに加えて、株の配当収入や、
何かしらのわずかな収入があれば、
ゆとりある老後生活も可能であると考えています。
それでは、実際の運用状況を見ていきましょう。
2020年12月でideco運用33ヵ月目となります。
経験不足な1,2年目は投資先がめちゃくちゃで、
2020年の夏頃にスイッチングで整理しています。
現在の運用先と配分はこんな感じ

今のところ共働きで収入が多く、リスクをとれるため、
株式100%で運用しています。
妻のFIRE(早期リタイア)を段階的に進めていく過程で
債券の割合を増やしていき、
最終的には株と債券を50%50%で運用する予定です。
最後に、これまでの運用成績(33ヵ月)です。

2019年は株価が全体的に低迷し
2020年はコロナショックで元本割れしましたが、
その後、右肩上がりで増え、
今は10%以上プラスとなっています。

また暴落するときが
くるんじゃないの?
間違いなく来ると思います。
ただ、長期のインデックス投資においては、
必ずプラスになるというデータもあります。

最後に、すばらしい偉人の言葉を紹介します
我々は現在のところ負けているが、要は最後の瞬間に勝っていれば良いのだ
ラインハルト・フォン・ローエングラム (銀河英雄伝説)

アニメやん!

銀英伝は人生のバイブルです
- 日本人の平均的な年収である作業療法士がidecoを約3年間運用
- 毎月の掛け金は満額2.3万円
- 年4万の節税となる
- 26年間で1250万円となり、老後2000万円問題解決
- リスクがとれるうちは株式100%で運用
- 要は最後の瞬間に勝っていればよいのだ。
- 夫婦でidecoを運用した方が良い?
- 必要な老後資金を考えると我が家は片方で十分
- 60歳までの資金拘束には注意
- 60歳まで貯めて、その後どうすればよいの?
- 運用しながら切り崩していくと30年は持ちます
- 本当に損しないの?
- インデックス投資による長期運用を行えば、たぶん。
(投資は自己責任でお願いします)
- インデックス投資による長期運用を行えば、たぶん。
最後に私が資産運用の勉強をするのに
役立った本を貼っておきます。
特に両@リベ大学長の「お金の大学」は
全日本人に読んでほしい本です。
以上です。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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