
みんなダイスキ、ダイソーから
カードゲームが出ているの知ってる?

安いんだし、どーせ大したことないでしょ

ところがどっこい。
これが意外にしっかりと作られている。
しかも、工夫次第で面白さが倍増するぞ。
・・・というわけで、今回は
ダイソーの100円(税込み110円)のカードゲーム
「ぼくちく!!」をとことん楽しむ方法を紹介します。
我が家では5歳児と40手前の大人が、
ガチンコバトルを繰り広げています(笑)
地方の病院で作業療法士として10年以上働いてます
作業療法士はリハビリの中で“遊び”を活用する事があります。
それは、子どもが遊びの中で様々な物を学んでいくように、
遊びが人の発達において重要なものだからです。
遊びにはルールの理解力をはじめ、
注意力、記憶力、遂行能力、
場合によっては社会性なども求められます。
作業療法士は使用する道具やルール、
難易度を変えることで、
成功体験を与えながら、
対象者の伸ばしたい能力を刺激します。
何が言いたいかというと、
作業療法士は、遊び(=作業)のプロなのです。
遊びを追求する事には自信があります(笑)
「ぼくちく!!」は、
100円ショップ ダイソーが販売している
カードゲーム(正確にはボードゲーム)です。

公式ホームページに新商品のラインナップや紹介動画が
上がっているので見てみてください。
で、今回紹介する『ぼくちく!!』が、どんなゲームかというと、
- 4体の動物のコマ(牛馬豚羊)と
それぞれ24枚のカード(6×4種)で遊ぶ - カードを混ぜて皆(2~4人)に配る
動物のコマを真ん中に置き、みんなで囲む - 「せーの」の掛け声とともに、カードを1枚出す
自分のカードと同じ動物のコマを早い者勝ちでとる - コマをとれた人だけカードをゲット
コマをとれなかった人はカードを没収 - 最後にカードを1番多くゲットした人が勝ち
ザ・シンプルなゲームですね。
このままでも十分に遊べるのですが、
さらに楽しくなるように、アレンジルールを5つ紹介します!
24枚のカードでは、すぐ終わってしまいます。
我が家は3人で遊ぶので、8セットで終了です。
盛り上がってきたぁあぁぁ、のところで終了です。
もう1個追加で購入し、2倍の48枚にすることをオススメします。
カードを配るのはめんどいし、手に持つのもめんどい。
(カードを2倍にしていると尚更)
それならば、カードを
机(もしくは床)の上にバラまいてしまいましょう。

カードは掛け声とともに、好きなカードをめくりましょう。
ちなみに、このルールにすることで、
子どもが手持ちのカードをカンニングする事も防げます(笑)
カードを出す(めくる)掛け声を「せーの」ではなく、
「ぼ・く・ち・く!」にしましょう。
「せーの」だとタイミングが合いづらく、
フライングする人も出てしまいます。
あと、このルールの方が雰囲気が出ます。
同じ動物のカードが出たときに、動物のコマをゲットした人が
かぶった相手のカードもすべてゲットしてしまうルールです。
(本来は自分のカード1枚のみ)
これを採用すると、ゲーム性が跳ね上がります。
3~4人かぶったときには
勝者の雄叫びが聞かれるはずです・・・。
終盤での逆転も可能となります。
出したカードの鳴き声を言わないと、
動物のコマをとってはいけないというルールです。
- 牛「モー!」
- 馬「ヒヒーン!」
- 豚「ブヒー!」
- 羊「メー!」
ちゃんとかわいく鳴いてから、コマをとりましょう。
ちなみにこのルール。
これを我が家で採用すると、
パパが弱体化し、ママが無双化します。
(子どもは変わらない)
パパは地図を読むのが得意な右脳タイプなので、
カードの絵を見て、動物コマをとるという、
直感的な動きは早いのですが、
鳴き声ルールが入ると、
牛のカード➡鳴き声なんだっけ➡モー!➡カードを取る
左脳(言語野)が入り込むので、途端に処理速度が落ちます。
女性は何かしながら喋るのが大好き(そういうのが得意な脳)なので
牛のカードを出しながら鳴き声考える➡モー!と言いながらカードを取る
という行動ができるので、早いのでは、と推測しています。
ほんとに顕著で面白いですよ。
(我が家だけだったら、すみません。)
今回は、ダイソーのカードゲーム『ぼくちく!!』を
さらに面白くする、アレンジルール5選を紹介しました。
- もう1個購入し、カードを2倍の48枚へ
- 手札は机にバラまきましょう
- 掛け声は「ぼ・く・ち・く!」
- (好みで)かぶり総取りルール
- (好みで)鳴き声ルール
他にも、動物のコマを1種類減らす等のルールもありますが、
もう少し検証してから紹介したいと思います。

さぁ、今すぐダイソーへ行き
ぼくちく!!をゲットするのだ!
最後に、1個だけ別のゲームの紹介です。
このゲーム、知っている人いますか?
アルゴ
私は子どものころに親兄弟と熱狂して遊びました。
30年前からあって、今も姿を変えていないのがスゴイです。
内容は、
2人対戦で、相手のカードの数字を推理しあうゲームです。
頭めちゃくちゃ使って、かなりの真剣勝負になります。
作業療法士の視点から見ると、
ワーキングメモリの強化にはうってつけのゲームです。
機会があれば、詳しい紹介記事も書きたいと思います。
以上です。
ここまで見て頂きありがとうございました!
コメント